その昔若かりし頃
初めて長崎へ旅行 しかも年末年始の年越しで
行きました
意気揚々とホテルへ向かいました
すると 立派なホテルがあり
着物を着た女将が出迎えて頂きました
予約の確認をすると
ここではなく 同じ系列の違う方のホテルだということでした
場所を教えていただき
泊まるべきホテルへ到着
何か ディズニーのホーンテッドマンションのような
怪しいたたずまい いやな予感が的中
部屋に入るととても 薄暗い
天井を見ると ライトが二つほど外してありました
喉が渇いていたので 蛇口をひねると
ゴーゴボゴボと鳴った後 真っ黒な水が出て来て
ビックリ 部屋の中も何かかび臭く埃っぽい
おそらく 暫く使用していない部屋だったのでしょう
部屋の暗さだけは否めないので
フロントに電話して来ていただき
電球をつけてくださいとお願いしましたら
はっ 電球は外していないし 付けられない
ホテルとはこうゆうものですと言って
帰ってしまいました
諦めて 稲佐山へ行き夜景を見ようと思い
フロントに 稲佐山の夜景を見に行きたい のですがと
尋ねると 行けば見れんじゃないですかと
吐き捨てる始末 仕方なく自分で探して
見に行きました
帰りにフロントに行き 鍵を貰いに並んでいると
前の並んでいる方々に 11時になったら年越しそばを
振舞うので レストランにお越しくださいと
一人ひとりに声をかけていました
私の番になると 無言で鍵を突き出してよこす始末
どうやら私には 年越しそばは食することは
出来ないようでした
全てが最悪の大晦日でした
明日こそは良い事あるかなと思い 眠りにつきました
しかし 早朝いきなりそれはやってました
隣に 教会が三つほどあり
連弾で大音量でカラーンカラーン
何事かと思い 飛び起きました
それも 長いこと 長い事
元旦から 最悪の始まりでした
一生忘れない 思い出です
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