#牛の散歩

 

牛散歩

 

モーモー

 

北海道のさらに奥　人口が数千人のような所では 牛さん　朝牛舎が解放されると　勝手に放牧場へ向かいます

 

昼間　十分に牧草を食べると　　 夕方　道路の左端を一列になって牧舎へ 帰ります

 

みなさん　特に内地の皆さん(本州の人)絶対信じないでしょうね

 

おじさんの運転する車が　よたついた牛さんにあたり 左のドア部分がへこんでしまいました

 

牧舎へ行って弁償してもらわないのか聞くと 逆に牛に傷をつけたと　こちらが側が悪い 牛は一頭　何百万もする

 

こちらが　払わなくなくてはならなくなるから 早く帰ろうと　いったことがありました

 

牛さんは乳に牛乳がいっぱいになると とても痛く　絞ってもらわないといけなく 搾ってくれる所へ帰ります

 

自動搾乳機のある場合は　一列になって並びます 牛さんって賢いんですよ

 

ちなみに　知り合いの友達は　後を継いでもらいたくて 父親が最新のトラクターにフルコンポを付けて プレゼントしてくれたそうです

 

冬の間は　牧草がなくなるので 秋口に牧草をでかいロール状にしておきます 見たことありますよね

 

あれをでかい煙突みたいなの　サイロといいます その中に備蓄しておいて　取り出して　牛さんに与えます

 

あとは　穀物のミックスしたやつとかです 牧草は雑草ではなく　種苗会社が種を生産しミックスしたもので

 

ヘクタール梱包と呼ばれ　土地の広さによっては何百万もします

 

良い種子を作り　良い牧草ができ　良い牛乳ができるというわけです

 

自宅が牧場の友達は　仕事中のどが渇くと乳から直接飲むそうです

 

牧場の道路渕にレンタカーの車がよく止まっているので 何故なのか聞くと

 

牛さんを見ている 本州ではお金払わないと見られないと聞き　衝撃をうけたのを覚えています