高天ヶ原
神道 神社の葬式
お葬式
一般的には お坊さんがやる仏教一般のことだと思うかもしれません
しかし 神社でもお葬式は行われます
神葬祭（しんそうさい）と呼ばれています
神社本庁を含め色々なことをいう人がいらっしゃいますが
所詮人が作った作法です
絶対 ダメはありません
簡単に説明いたします
お寺に檀家さんがいて 亡くなるとお寺で行われます
神社も同じで 氏子さんと呼ばれる方がいて 代々神道だったりすると
神式にて 行います
公民館 会館 ホールなどで執り行いますが
場合によっては 神社で執り行います(本当です 穢れたりはしません 神道ですから)
見た目は 地鎮祭とかお祓いとかと変わらないように見えますが
内容はお葬式ですので 違いはあります
かけまくも 賢き畏きあたりは一緒です
祭壇に鯛のお頭とか 神社にお供えしてある感じは同じでしょうか
お通夜に対しては 通夜祭と言います 神様になる為のまつり事です
クライマックスは 部屋の電気を消して暗闇にして
棺桶のふたを開けて 唸るような祝詞をあげて
終わりましたら ふたを閉めて 電気をつけます
基本的には これで故人は神様になります
告別式 神道では葬場祭と言います
普通に祝詞をあげます いづれの日も玉串をくるっと回して
捧げます
あとは 祭壇に向かってかしわ手を打ちパンパンしますよ
日がたってお墓に納骨するとき 神主さんを呼んで祝詞をあげ
皆で かしわ手を打ちます 何事かと思い
それはそれは 奇異な目で 皆さん見られます
お墓詣りで パンパンすると 面白いです
全員がガン見です 悪い事はしていないのですが
神道では 亡くなって神様になると言われ 悲しいものではありません
よく 間違われるのが 香典袋に御玉串料であって
御初穂料 ではありません
信じるか信じないかは あなた次第です
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