現在の子供たちは
空襲警報を学校で 習うのだろうか
また 知っているのだろうか
アメリカ軍爆撃機B29がやって来て
無差別に 爆弾を落とす
いわゆる 絨毯爆撃です
飛んでくるのを察知し
サイレンがなり
近くの防空壕へ 避難
警報が鳴っているのに 部屋の明かりが
点いていると
そこの家 明かりがついているぞと
怒られる
誤報も多く 慣れてくると
避難せずに 部屋に留まっていたひとも
多くいたようです
軍部 皇室の悪口などを言うと
ご近所さんが 憲兵さんなどに
告げ口して 連れて行かれたそうで
そのまま 戻ってこなかった人々も
多くいたようです
全ての学校の教室には 天皇陛下の御写真が
置いてあり 見られないようになっていて
朝礼の時に 先生が恭しく掲げたそうです
そして掲げた御写真でさえ
絶対に見てはいけないと きつく指導されていたそうです
なので 誰も見ていないので
又 見たとしても それが本当に陛下の御写真かどうかは
誰にも分からなかったという話です
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